パーソルワークスイッチコンサルティング、鹿児島県「令和7年度デジタル人材派遣事業業務委託」を受託 ~市町村のDX継続と推進を支援し、地域社会のデジタル化を加速~
「はたらいて、笑おう。」をビジョンに掲げるパーソルグループのパーソルワークスイッチコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小野 隆正、以下「パーソルWSC」)は、鹿児島県より「令和7年度デジタル人材派遣事業業務委託」を受託いたしました。令和6年度に引き続き鹿児島県内の市町村が抱える課題を支援し、DX継続と推進に向けた具体的なサポートを行うことで、鹿児島県全体のデジタル化を目指します。
■実施背景
鹿児島県内の市町村は、自治体DX推進に向けて、DX推進上の課題可視化やBPR、標準化対応などの課題解決を図ることが求められています。この状況を踏まえ、パーソルWSCは、これまで培ったデジタル人材派遣や業務支援のノウハウを活用し、現地訪問や専門的な助言を通じて、地域全体のデジタル化を促進する実践的な支援を展開しています。
さらに、本事業では課題解決に向けた計画策定や専門的なデジタル人材の派遣を通じて、業務プロセス改善や標準化対応を支援。昨年度の活動を基盤に、引き続き中長期的な支援を通じて自治体サービスの向上を目指します。
■支援内容
1. ロードマップ策定
DX推進のために必要なタスクや目標を整理し、具体的な行動計画を示したロードマップを策定します。これにより、長期的な課題解決に向けた計画を支援します。
2. 支援計画書作成
ロードマップを基に、DX実行計画としてタスク、スケジュール、支援内容を明確化した支援計画書を作成します。この計画書では、具体的な作業内容や年間を通じた市町村ごとの伴走支援スケジュールが記載され、現場での実践的な指針として活用されます。
3. DX推進に向けた伴走支援
支援計画書を活用し、目標達成に向けた定期的な打ち合わせを実施。オンライン形式での会議を通じて、各市町村の状況に応じて、円滑な進行をサポートします。
■支援テーマ
・DX機運醸成
・DX推進計画策定
・DX推進体制整備・人材育成
・BPR・業務改善
・フロントヤード改革(書かない窓口導入など)
・行政手続きオンライン化
・AI・RPA・その他デジタルツールの導入と利活用
・システム標準化・共通化 など
■今後の展望
DX継続に向けた計画作成や支援体制を整え、令和6年度に実施してきた活動を基盤にし、令和7年度以降も継続的な支援を行います。これにより、地域全体のデジタル化をさらに加速させ、自治体サービスが一層向上することを目指します。
また、専門家チームによる市町村ごとの個別対応を通じて、具体的なソリューションを提供。これまでの支援実績を活かし、DX継続と推進における確かな成果を追求します。
■鹿児島県 責任者コメント
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鹿児島県
鹿児島県では、昨年度から、県内市町村におけるDX推進上の課題可視化やBPR、標準化対応等の課題解決を図るため、県内市町村を対象とした伴走支援に取り組んできました。 |
■鹿児島県DX推進支援 品質管理責任者コメント
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パーソルワークスイッチコンサルティング株式会社
このたび、鹿児島県より「令和7年度デジタル人材派遣事業業務委託」を受託できたことを大変光栄に感じております。 |
■パーソルワークスイッチコンサルティング株式会社について
https://www.persol-wsc.co.jp/
パーソルワークスイッチコンサルティング株式会社は、戦略や制度設計、システムの導入からデータ活用・実務運用改善まであらゆる人事課題を解決する「人事コンサルティング」、AIやAutomation技術の活用によりBPR(Business Process Re-engineering)を実現する「テクノロジーコンサルティング」の2つの領域で事業を展開しております。「パーソルグループの人と組織の課題解決力を活かし、業務とテクノロジーコンサルティングで“はたらき方を転換”する」というミッションを掲げて、お客様の直面している課題や将来起こりうる問題を共に解決し、人と組織の生産性向上を実現してまいります。