ママでも、キャリアを諦めない選択肢。
ロールモデルとして“女性が活躍できる社会”を体現していく
中途
2017年入社
ゼネラルマネージャー
水野 悠美子
専門領域
- RPA
- デジタル人材育成
- 行政DX
入社から一年で部長職に就任し、現在は行政向けのコ ンサルティングサービス部門で責任者を務める水野さん。働き方が転換した瞬間は「ママでも諦めない」と決めたときでした。
ワークスイッチには、総合職で活躍している女性がたくさんいます。やりたい仕事も、キャリアアップも、子育ても、全部を頑張るママがいたっていいんです!
「女性の働き方を、ロールモデルとして体現していきたい」と話す水野さんが仕事で感じているやりがい、一緒に働きたい人物像などについてお話をうかがいました。
「ママだから」を諦める理由にしたくない
前職でもコンサルタントとしてお仕事をされていたそうですが、なぜ転職されたのでしょうか?
コンサルタントが軸となった事業を展開している企業で、自分の可能性にチャレンジするためです。
前職はSIerだったので、設計・開発をおこなうSEがメインの事業でした。いわゆるホワイト企業でとても働きやすく、不満があったわけではないので、コンサルタントとしてキャリアアップを目指しての転職です。
コンサルティング企業は他にも多くありますが、ワークスイッチを選んだ決め手は何ですか?
ワークスイッチの「働き方を転換していく」という事業内容に惹かれたからです。
まさにコンサルタントとしての働き方を転換したいと考えているときだったので、この会社で働きたいと強く感じました。
運命的なものを感じますね。働き方を転換したいと考えるようになった、きっかけがあれば教えてください。
子どもがふたりいるのですが、産休後のセーブ期間を経て心身ともに回復したのは大きなきっかけになりました。
無理して頑張って仕事が辛くなってしまうのを避けるために、キャリアよりも体を優先したからこそ、また頑張りたい気持ちが湧いてきたと思っています。
また仕事を頑張りたいと思えたタイミングで、働きたいと思える会社に出会えたのですね。
そうですね。さらに義理の母が仕事を退職した時期が重なったことも、転職の大きな後押しになりました。
総合職に就くという目標や、コンサルタントとしてもっと成長したいという思いを、「ママだから」を理由に諦めるのは絶対に嫌だったんです。
頼れるところは頼らせてもらいながら、前職ではできなかったことにもチャレンジできる企業で、思いっきりキャリアを築こうと考えてワークスイッチに入社しました。
自分のスタイルでキャリアアップを実現
入社から一年で部長職に就任した水野さんが、キャリアアップのために心がけていることはありますか?
子供がいる雰囲気を、前面には出さないように心がけています。それがいいことだと思っているわけではないですし推奨しているわけでもないのですが、前職での反省を活かした私なりのキャリアハックです。
前職では「水野さんはお子さんがふたりいるから」と気を遣わせ過ぎてしまったので……。
優しくしていただいて嬉しい気持ちもあるのですが、まわりの負担を増やしてしまった罪悪感もありますし、私自身「もっとやれるのにな」という思いもあり、複雑でしたね。
経験できたはずの仕事やチャンスを逃してしまう可能性があるのですね。
ママがキャリアを築いていこうと考えたとき、まわりに気にかけてもらったほうがキャリアを築きやすいタイプと、制限がない方と同じように接してもらえたほうがキャリアを築きやすいタイプがあると思っています。
私は後者でしたが、どちらが正解でもありません。それぞれに合った方法で働ければ、ママでもキャリアアップは可能だと考えています。
担当しているチームメンバーの女性にもママはいらっしゃると思うのですが、どちらのケースが合っているかを見極めて接しているのでしょうか?
メンバーには率直に、どう働いていきたいかを聞いています。
定時後は育児に集中したい方もいれば、お子さんが寝た後は仕事をしたい方もいますし、考え方も働き方もそれぞれなので。自分のスタイルで成果を出していただけるならば、働き方は自由です。
ワークスイッチでは総合職で活躍されている女性も多いので、フルフレックスやテレワークなどの制度を柔軟に活用しながら、キャリアアップしてもらえたら嬉しいですね。
裁量を委ねて成長を促す。総合職のやりがいと喜び
仕事をしていて、やりがいを感じる瞬間について教えてください。
コンサルタントとしてはクライアントの業務が変革したとき、部長としてはチームのメンバーが「仕事が楽しいです」と言ってくれたときですね。
上司に言われたことをこなすだけでは、自分で成果を出している実感を持てないので仕事に楽しみを見出せません。
メンバーを信じて、ある程度の裁量を委ねて、チャレンジできる環境と成長するチャンスを提供できていることに、総合職としてのやりがいと喜びを感じます。
提供された環境やチャンスを活かしてワークスイッチで活躍できるのは、どういった方でしょうか?
テクノロジーを武器にしたコンサルティング事業なので、IT市場の動向を察知して自分の携わるプロジェクトに反映できる方ですね。
クライアントが抱える課題は多種多様で、想定していたソリューションではないものを求められるケースも多く、常に新しいチャレンジの連続です。
そういった変化や挑戦を楽しめる方、裁量を持たされたときに物怖じせず力を発揮できる方、自律的に行動できる方であれば、活躍できると思います。
新規事業と女性の社会進出を推進していく
ワークスイッチで成し遂げたいこと、今後の展望についてお聞かせください。
今年度から立ち上げた新規事業を「ワークスイッチの軸のひとつ」と称されるところまで成長させたいと考えています。
部長職に就いて今年で6年目になるのですが、新規事業の立ち上げは私に期待される大事な役割のひとつだと考えてきたので、ようやく形にできて嬉しいです。
社会で活躍する女性のロールモデルとして、後進の女性たちに発信したいことはありますか?
今後は、女性の社会進出を後押しできる活動もしていきたいと考えています。
かつての私のように働き方に悩んでいる女性も多くいらっしゃるので、私自身の経験や考え方を活かしてアプローチするために、メンターの資格を取得しました。
ワークスイッチ内の女性社員に向けて活動するか、外に向けていくかもまだ決まっていませんが、女性が活躍できる場を広げるために動いていきたいです。
ワークスイッチへの転職を検討している方に向けて、メッセージをお願いします。
ワークスイッチは性別や年齢に関係なく、ママでもパパでも活躍できる環境が整っています。
やりがいを感じられる仕事や、新たなチャレンジがしたいと考えている方と一緒に働けたら嬉しいです。